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| 真夜中は純潔 価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:16レトロな昭和歌謡風な曲を歌わせたら彼女の右に出るものはいないですね。スカパラは音がカラフルなんで今までと違った色彩感があっていい。シドと白昼夢は今の割れた声で歌っているのでかなり迫力。しかしこのシングルの最大の目玉はカップリングの愛妻家の昼食だろう。これ、シングルどころかアルバム全体みても林檎史上最強の一曲。歌詞がストーリー仕立てになっていて解釈の仕方にもよるけどたぶん精神病の女が愛する男を夫と思い込み、最後には男を殺して自分も自殺するという歌だと思う。この曲はほんとに何回聞いても飽きませんね。メロディアレンジ、歌詞、全部完璧
 |  | ATTA 価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4UAは、R&B、レゲエ、サイケデリック、島歌、童謡、ジャズなど、これまでいろんな音楽を通り抜けて来ました。今回のアルバムは、そのどれかに踏み込みそうな瞬間があっても、どのジャンルにも踏み込まずに、楽器の生音でUA流の緩やかなポップを奏でています。
 
 「ATTA」というタイトルは、UAの生まれたばかりの赤ちゃんが「アッタ」としゃべったことから取ったそうです。生きようとする赤ちゃんの視点で作られたアルバムなのでしょう。
 
 音楽からアゲや癒しを得たい人々に訴えかけるアルバムではありません。ぼくらはこの音楽を着うたにもカラオケにも利用できないでしょう。
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| 遭難 価格: 1,200円 レビュー評価:4.5 レビュー数:18この人はいつものことながらカップリングがいいです。心はソロ時代を含めてすべり台、愛妻家の昼食とあわせてカップリングベスト3には入るな。表題曲の遭難もスピード感あっていいし。シングルがよかったからアルバム期待してたんだけど、教育はちょっとねえ…
 あと戸川純を一通り聞いてから林檎聞くと歌詞影響受けまくってるのがわかってちょっと痛々しい
 | 百色眼鏡 [DVD] 価格: 1,991円 レビュー評価:3.5 レビュー数:33自らの内的風景を濃密に描いた椎名林檎の3rdアルバム『加爾基 精液 栗ノ花(カルキ・ザーメン・クリノハナ』の世界観を映像として表現した短編映画。大正から昭和初期の時代を舞台にした本作では、謎めいた影を持つ舞台女優・葛城楓(小雪)と彼女の身元調査を依頼された天城(小林賢太郎)の関係を軸とした、耽美にして淫靡(いんび)なストーリーが展開。昼と夜、夢と現実、陰と陽がめまぐるしく交錯する作風はそのまま、椎名林檎の音楽性へとつながっていく。そう、人間の深い部分にあり、誰もが逃れられない(そして、日常のどんなところにも存在している)エロティシズムこそが、この作品と彼女の生み出す音楽の核心なのだと思う
 | 唄ひ手冥利~其の壱~ 価格: 3,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:36出産子育てのため休業していた椎名林檎が、2枚組カヴァーアルバムで活動を再開。亀田誠治のプロデュースによるロックアレンジの<亀pact disc>には、情熱的なヴォーカルと草野マサムネのはかない歌声がマッチするDISC1<1>(加藤登紀子&長谷川きよし)や、都会で働くカレと故郷で帰りを待つ彼女の心模様を松崎ナオとの共演で歌うDISC1<7>(太田裕美)など、ライヴ感あふれるバンドサウンドを収録。森俊之がアレンジを担当する打ち込みサウンド中心の<森pact disc>には、流ちょうなフランス語で感情たっぷりに歌い上げるシャンソンの名曲DISC2<3>(イブ・モンタン)、宇多田ヒカルをゲストに
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